うなぎ 丸富(青物横丁)
訪問日: 2021年8月27日(金) 訪問時間: 16:30(ディナー) |
うなぎ部の今日のテーマは ”コスパが良くてうまい大衆うなぎ”。ドンピシャな店を知っているという部員Aのアテンドで、青物横丁の「うなぎ 丸富」を訪れました!
人気店なので、ぼんやりしてると目当てのうな丼が売り切れてしまうとのことで、夕飯にはちょっと早めの16:30に入店しました(夕方の開店は16:00〜)。
さすがに行列はまだなかったものの、店内にはすでに数名のお客さんの姿が。入ると、コンパクトな空間にコの字型カウンターがあるのみで、席数は8席ほど(感染対策で席数は従来よりも減らしているそう)。
カウンターのすぐ横に焼き場があり、その最前線に着席した部員Bの目の高さに、ガラス越しに串打ちうされた蒲焼が堆く積み上がっていました。(すぐ横で焼いているので、帰る頃には全身が蒲焼の香り、つまり蒲焼そのものになれますw)
広くはない店内ですが、余計な置物や張り物もなく、壁際に手荷物がおける棚やフックが用意され、整った印象。カウンター席には、感染予防のためのアクリル板のしきりが設置されていました。(※店内風景の写真はNGでした)
せっかくきたし、うな丼以外にも何か食べたいね、串焼きでも頼む?でもどれがいいんだろう?と、もじもじしていると、店員さんが「ひれ焼き」が一番人気だと教えてくれました。じゃ、それで!
そして出てきたのが、こちら「
ふだん冷静な部員Aが興奮ぎみに 「これはもう、犯罪です!350円でこの量、この味は、コンプライアンス違反!」と、なぜかちょっと悔しそうに唸っていました(笑)。コンプライアンス違反て(笑)。
カウンターにまた1人、常連風のお兄様がさっと座るや否や「ダブル味噌汁(キリッ)」と一声。味噌汁も2倍のサイズがあるのかな〜、なんてボケたことを考えていたら、「”うな丼” ダブル+味噌汁」の意味でした。短くて便利なフレーズなので、次回、使ってみようと思います。
ダブルというのは、うなぎが2尾分乗っかってるうな丼。破壊力抜群のビジュアルがシンプルに羨ましいですが、実際食べるとなると、なかなか気合と胃薬が要りそうな量です。しかし、先のお兄様は、こともなげに平らげ、風のように去っていきました。
そしていよいよ、我々の「並」サイズがやってきました!
じゃじゃん!
丼からうなぎがはみ出してますよ!うなぎ、ムッチムチの肉厚です!
焼き加減はしっかり、端っこ中心にカリカリの焼き目が入って香ばしい!
焼きだけの関西風かと思いきや、蒸しも入っているようで、中はジューシーで程よい柔らかさ。”下町仕上げの関東風” といった感じでしょうか?実にうまいです。
タレはしっかり濃いめ。甘味もしっかり感じますが、醤油の塩味も強く感じる、ご飯がガッツリ進む系のお味です。
そのためか、デフォルトのご飯の量はかなり多く(丼の縁近くまでモリモリ)、両部員とも迷わず「少なめ」(50円引)に(が、それでも部員Aは食べきれなかった模様)。
ご飯の炊き加減はやや固めで、濃いめのタレとの相性◎でした!
我々がうな丼にかぶりついている間、ひっきりなしにお弁当が売れており、店を出た時には、うな丼は売れきれてしまっていました。
ひれ焼きもうな丼も大変美味しく、コスパ最高で素晴らしかったです!でも、もう1つ。大将はじめ、従業員の方々がみな、明るく気持ちの良い対応をしてくださったことを、ことさらに強調しておきたいです。
特に大将は、忙しい焼き場を守りながらも、実に実によくお客さんを見ていて、少しでも戸惑っていたり困っていたりすると、すぐに気づいてサポートしてくれる、すごい人でした!
あくまでも大衆的な雰囲気のお店ですが、接客業としてのレベルの高さ、ホスピタリティは、高級店にも劣らない!そんな風に感じられる体験でした!
うなぎ 丸富
今後も美味しい情報を発信して参りますので、よろしければ読者になってください!